798は歴史的には、1950年代、中国人民解放軍がソ連と東ドイツに向けた軍事機器の生産拠点として建てた工場でした、しかし今現在、北京市の朝陽区にあるミュージアムといったところでしょうか。。。芸術家のアトリエや展示が実際に行われているところで、展示会が開かれていたりします。芸術家の国籍は中国人だけというわけでもなく、世界中から芸術家が集まっており、いろいろなタイプの芸術を楽しむことができます。もともと工場であったこともあり、入り口から見るとこれはただの工場なのではないか?と疑ってしまいます。しかし中に入ると、いろいろなものがあるのでご心配なく、カフェもあり芸術を見るのに疲れたら一休みできます(このカフェが活かしてました!!!)。Tシャツや書籍,記念品も売っていますのでちょっと凝ったものを買えるのも良いです。
住所 : 北京市朝陽区
~なんじゃこりゃ! 798(Qijiuba)~と言いたくなるものもいっぱいあります。例えばこちらの写真、
これモーターなんですけど、よく見ると、まるで人の足みたい、毛が生えています。正直とても不気味です。ほかにも冷蔵庫に閉じ込められた女性の蝋人形などあまりにもリアルすぎて目を背けたくなるものもあります。でもご心配なく普通のきれいな絵画や、偶像、銅像などあまり芸術に通でない人も芸術とわかるようなものがありますので、まぁ歩き回って疲れたらカフェで休んでください。歴史的なものだけでなくこういったものも北京にあるんだーと意外な発見がある場所です。